ベストワイン 大人の至高屋
若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成され飲み頃を迎えたワインの味わいは実に見事。じっくりと時間をかけてお楽しみいただきたい1本です。
メドック格付け第三級のシャトージスクール。抜群のコストパフォーマンスと、ヴィンテージの良し悪しに関わらず高いクオリティを保ち続ける安定感が魅力のシャトーです。 ブドウを収穫後、区画毎に醸造を始めます。コンクリートタンクとステンレスタンクで26~28℃に温度管理した状態で発酵を実施。その後、新樽比率約50%のフレンチオークで15~18ヵ月間熟成し、清澄後に瓶詰めを行います。 深みのある、ヴィンテージによっては光を通さないほど濃い色合い。有り余るほどの凝縮感があり、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチな造りです。若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成され飲み頃を迎えたワインの味わいは実に見事。じっくりと時間をかけてお楽しみいただきたい1本です。 伝統に裏打ちされた品質を誇る格付けシャトー メドックのなかでも美しいシャトーを持つことで知られるシャトー・ジスクール。400haという広大な敷地のなかには150haを超える庭園や農場、広い森が広がり、多様な生態系を育んでいます。シャトーの歴史は古く、1552年へと遡ることのできる由緒あるシャトーですが、その歴史に甘んじることなく、生物多様性向上のために半分以上の畑でオーガニック農法を取り入れるなど、絶え間ない歩みを続けています。 シャトー・ジスクールが所有する約90haの畑は、3つの丘の斜面に位置し、 それらはピレネー山脈からガロンヌ川によって運ばれた深い砂利質土壌により構成されています。 水捌けの良いテロワールから 生まれるワインは、力強く複雑ながらも、エレガントな味わい。 1995年にオランダの実業家エリック・アルバダ・イェルヘルスマ氏の所有となってからも、更なる投資による品質向上を遂げ、メドック格付け第三級にふさわしい風格をたたえています。 メドックの中で特に女性的で華やかなワインを生む銘醸地 マルゴーはメドックの最も南、ジロンド河の上流に位置する村で、畑が位置するのも内陸寄りです。砂利質土壌に入り混じった、石灰質や粘土質の土壌が味わいに陰影を与えています。広い村ですがブドウ畑の面積は村の約2割程度であり、五大シャトーの一つ、シャトーマルゴーをはじめとするシャトーが点在。そのため、シャトーごとのテロワールも異なり、様々なタイプが存在するアペラシオンです。 よくマルゴーのワインは「女性的」という表現をされますが、実際に飲んでみると多くのワインが非常に厳格な印象があり、「華やかだが、芯は強い」そんな深い女性像を思わせます。
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