ワインアドヴォケイト100点!唯一無二のスーパータスカン、サッシカイア(Sassicaia)
世界で最も有名なイタリアワイン「サッシカイア」元祖スーパータスカンとして30年以上君臨するイタリアワインの至宝!
テヌータ サン グイド(サッシカイア) Tenuta San Guido(Sassicaia)
ボルドーワインを好んだ故マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵。この侯爵が領土であるテヌータ サン グイドに、
「シャトー ラフィット」のロスチャイルド男爵から贈られたカベルネ・ソーヴィニヨンを植えたことからサッシカイアの歴史は始まりました
「サッシ=石、カイア=〜な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー、メドック地区に似た石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質でした。
ワイン名 |
サッシカイア |
原語 |
Sassicaia |
ヴィンテージ |
2021 |
タイプ |
赤ワイン |
飲み口 |
フルボディ |
原産国・地域 |
イタリア/トスカーナ ボルゲリエリア |
造り手 |
テヌータ サン グイド(サッシカイア) Tenuta San Guido(Sassicaia) |
ぶどう品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン(85%)、カベルネ・フラン(15%) |
熟成 |
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アルコール |
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容量 |
750ml |
テイスティングノート |
濃いルビー色に熟したブラックベリーのアロマ。スミレの花やミネラル、新樽からのバニラの香り、フレッシュハーブ、カラメルなどのニュアンス。
口に含むと繊細でなしなやかなタンニンと果実の凝縮感溢れる味わい。
ベルベットのように上品なタンニンが滑らかな舌触りを演出。透明感のある酸味がエレガントなフィニッシュへと導き、余韻にはフローラルな風味が長く続きます。
キレイな酸が絶妙なバランスで上品な長い余韻があります。しっかりとしたストラクチャーを備えつつも、エレガンスが際立つサッシカイアらしいクラシックな仕上がりです。
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【受賞暦】
■『ワインアドヴォケイト』100点(2021ヴィンテージ)
「ワイン誌ワイン・アドヴォケイトのコメント
「100点」。サッシカイアの真髄を体現し、この優れたヴィンテージの卓越性を表現すると共に、カベルネソーヴィニヨンとカベルネフランをブレンドした、この特別なトスカーナ・ワインのユニークな味わいを継承しています。テヌータ・サン・グイドが造る2021年サッシカイアは、非の打ち所のないバランス、素晴らしいフレッシュさ、そして過熟の兆候が全く見られません。
果実味のバランスは理想的で、果肉と果皮からくる微かなクランチ感と持続的な緊張感があります。タンニンは巧みに管理され、しっかりとしたグリップがあり、ボリュームと余韻を加えるために、十分なベルベットような口当たりが感じられます。
香りにはグリーンの要素はなく、赤いベリー主体に紫のベリー系果実と、シナモンとクローブなどのスパイスやハーブの温かみのある香りが、繊細に重なっています。
このヴィンテージでは、レッドカラント、ブルーベリー、甘いザクロ、レイニア・チェリーが強く感じられます。時間が経つと、香り高いバラのニュアンスが現れます。オーク樽の要素は、ジンジャー・ブレッド、ヘーゼルナッツ、葉巻、白檀、そしてグリルした甘い赤唐辛子のような香りを持っています。
口に含むと、グリセリンのような重さはなく、ほどよい重みがあり、ワインの自然なエネルギー、明るさ、粘性を引き立てる酸味があります。この際立ったフレッシュさが、ワインを長期熟成に適したものにしていますが、さらに瓶内で熟成する必要があります。飲み頃は2028-2060年です。(投稿者Monica Larner 2024/1/5)」
・デカンターで99点(2021)
・アントニオ ガッローニで98+点(2021)
・ジェームズサックリングで98点(2021)
・ワインエンスージアストで98点(2021)
・ワインスペクテーターで98点(2021)
優雅さと複雑味
コメント
世界で最も有名なイタリアワイン、「サッシカイア」。サッシカイアがトスカーナの、いやイタリアワインの歴史を大きく変えたと言っても過言ではないでしょう。
“小石が豊富な土地”で造られたことから「サッシカイア」と名づけられたこのワイン、トスカーナでカベルネ・ソーヴィニヨンからワインを造るなど誰も考えなかった時代、1968年に誕生しました。
ボルドーワインを好んだ故マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵。この侯爵が領土であるテヌータ サン グイドに、「シャトー ラフィット」のロスチャイルド男爵から贈られたカベルネ・ソーヴィニヨンを植えたことからサッシカイアの歴史は始まりました。
1978年、イギリスで最も権威あるワイン誌「デキャンター」が主催するブラインドテインスティングで、サッシカイアは「シャトー マルゴー」など並み居るワインが揃う中、ベスト・カベルネの座を獲得。
一躍世界のトップワインとしてその名を知られることになりました。
イタリアのテロワールにボルドー品種を植樹するという革新的取り組みは、当時のイタリアのDOC法には当てはまらず、「ヴィーノ ダ ターヴォラ(テーブルワイン)」のカテゴリーでしかなかった、というのは有名な話。
その独自の道はその後のトスカーナワインに多大な影響を与えることになります。
サッシカイアの目指すスタイルは旧き良きボルドー。
モットーは「フィネス、バランス、酸」で複雑かつエレガントな味わいです。
リリース当初、イタリアのD.O.C法に則った製法ではなかったため原産地呼称を名乗れなかったサッシカイアですが、自らのワインの味わいでボルゲリが他のエリアとは異なるテロワールの偉大なワイン産地であることを証明し、ボルゲリ・サッシカイアとして、イタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしました。サッシカイアの後を追うように、ボルゲリには多くの生産者が参入し、いまや高得点を誇るスーパータスカンのメッカとなっています。
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